水道水に含まれる塩素の影響と除去するポイント3つを徹底解説

水道水に含まれる塩素の影響と除去するポイント3つを徹底解説

「水道水に含まれる塩素(残留塩素)が人体には悪らしいよ」

「赤ちゃんの粉ミルクを作るときは、水道水に塩素(残留塩素)が入っているからよく沸騰させないといけないよ」

「水道水って塩素(残留塩素)が入っているからカルキ臭くて飲めない・・・」

水道水には、塩素が入っており水が消毒されている事を皆さん理解されているとおもいます。

しかし、なぜ「塩素」が使用されているのか?

そして塩素(残留塩素)が含まれた水道水を頻繁に飲んだ場合、人体に影響が無いのか?など疑問は増えるばかりです。

今回は、水道水に含まれる塩素(残留塩素)の影響や必要性(役割)といった塩素に関する事柄と国が定める塩素に関する規格・基準濃度やご自宅で簡単に出来る除去方法を徹底解説させてい頂きます。

水道水に塩素が使われる目的とは?

日本で水道水といえば直接飲んでもお腹を壊す事はなく、当たり前に安全な水を飲めますよね?

海外では、こうした日本の様な国はほとんどありません。

日本の水道水がここまで安全であるのには、高い安全基準のもと「塩素」が使われているからです。

では、水道水がどの様に供給されるいるのか詳しくみていきましょう。

塩素は水道水を消毒する為に使用されている

水道水に塩素を使用する主な理由は下記の2点です。

塩素の殺菌効果
  1. 水に含まれる有機物を消毒するため
  2. 水に含まれる雑菌を殺菌するため
仮に塩素で水を消毒・殺菌しなかった場合、水に含まれる雑菌・細菌・カビ・有機物などが増殖し健康被害が出る為、水道水を直接飲む事は出来なくなります。

水道水に使われる原水は、河川やダム湖水、地下水などから浄水所にひかれ濾過されます。

そして、濾過されて「浄水」された水に塩素が加えられ配水管を通り各家庭に供給されるています。

長い配水管を通り蛇口から出るまでには、配管内の雑菌や錆・有機物といった不純物が含まれる可能性が有る為、塩素を添加する事で人体に影響が無い様に殺菌・消毒されています。

残留塩素とは

衛生状態をキープされた水道水が蛇口から出てしまえば「塩素」は役割を終えます。

残留塩素とは、消毒・殺菌用として厳しい管理のもと添加された塩素が水道水に残ったものの事を言います。

水質状況によって水道水に添加される塩素濃度が管理されており、住んでいる地域によって違いが有りますのでカルキ臭を強く感じる地域もあります。

そして塩素濃度は国によって厳しく管理されていますが、味や臭いに関しては個人の感覚にもよりますので美味しく水道水を飲むには工夫が必要です。

塩素は蒸発しやすいという特徴を持っている為、水道水を沸騰させる事で除去する事が可能です。

詳しくは過去の記事を参照願います。

水道水を沸騰させても無駄って本当?不純物を上手に除去する方法

水道水に含まれる塩素濃度の数値

水道水に含まれる塩素濃度とはいったいどれ位の濃度で管理されているのだろうか?

人体に影響が無い程度の塩素濃度なのだろうか?と知ってしまえば不安になりますよね?

では少し確認してみましょう。

水道水の塩素濃度管理と国の目標値

水道水の塩素濃度管理は国によって水道法第22条によって「衛生上の処置」として給水栓から出る水が、遊離残留塩素を0.1mg/L、結合残留塩素の場合は0.4mg/L以上保持する様に厳しく定められています。

少し詳しく見てみると、水道水の水質管理基準は、厚生労働省から水道法第4条「水質基準に関する省令」として「水質基準項目と基準値(51項)」が出ています。

これは、「清潔な水の供給」を目的とされた省令で、塩素濃度も含め51項もの水質基準項目で管理されており残留塩素濃度の基準は1mg以下で管理されています。

この塩素の量がどれ位なのか例を上げると、風呂場の浴槽に入る水の量(約200ℓ)に対して0.2g程度の塩素が含まれてい状態をイメージして頂くと分かりやすかと思います。

日本国内の水質基準は厚生労働省が管理しており、その水質基準はWHO(世界保健機関)や諸外国の研究・調査などから総合的に判断し決定されています。

水道水の塩素濃度の地域別検出値

水道水の塩素濃度は国が定めているとはいえ、実際に健康に影響が無い量で適性に管理されているのか、気になる方もおられると思いますので、各代表都市の塩素濃度の実測値を比較してみました。

地域 残留塩素(mg/l)
東京(甲府市) 0.50
大阪(大阪市) 0.47
京都(京都市) 0.50
愛知(名古屋) 0.43

大都市を中心として残留塩素濃度を確認しても国が定める1.0%未満という基準を、大きく下回っている事が分かります。

昔は、都会の水イコール「マズイ」と言われる事が多かったのですが、そうしたイメージを払拭しようと都市部の努力によって現在ではペットボトル飲料として販売するほどの美味しい水が作り出されています。

詳しくは:水道水がまずいと感じた時に取るべき5つの対策をご覧ください

水道水に含まれる塩素による影響

味と臭いが気になる

水道水には、消毒・殺菌を目的に塩素が含まれている事をご説明させて頂きましたが、この残留塩素が水道水の風味へ影響を与えている事は事実です。

俗に「カルキ臭い」と言われるカルキ臭がその一つです。

この水道水に影響を与える「カルキ」とは水道水に残留する塩素自体の臭いと、水に含まれるアンモニアと塩素が反応する事で放つ臭いも含まれます。

美味しい水として「臭気」の有無は一番のポイントですから、臭気の気なる水道水はマズイと判断されてしまいます。

残留塩素による肌の影響が気になる

臭いと味意外に、多くの水を消費する「お風呂」。

シャワーや入浴によって、残留塩素が含まれた水道水の水が肌へ影響を与えるのでは無いか?と思われる事もいるかもしれません。

しかし、実際には水道水に含まれる塩素濃度は厳しく管理されていますので人体に影響を与える事はほぼ無いと言えるでしょう。

日本アトピー協会から引用

  • シャワーヘッドから勢いよく水や湯が出ることで大気との接触面積が大きくなり塩素は大幅に消滅します。
  • 給湯器から浴槽にお湯を入れる場合は、塩素分は半減しています。木炭竹炭を一本入れておくと安心。

<参照:日本アトピー協会>

お肌が敏感な方の場合、水道水に含まれる残留塩素を気にされる事もあるかもしれませんが、水道水に含まれる残留塩素による肌の影響よりも「ボディーソープ」や「シャンプー」などに含まれる界面活性剤による影響の方が高いと言えるでしょう。

水道水に含まれる残留塩素の除去方法3選

ご自宅で簡単に水道水から残留塩素を除去する方法は下記の3つです。

  1. 水道水を一晩くみ置きする
  2. 10分以上沸騰させる
  3. レモン汁を添加する

1では、水道水をくみ置きする事で、塩素の蒸発するという特徴を利用します。

2では、10分ほど沸騰させる事で、塩素の蒸発を促進させます。ポイントは10分以上の沸騰時間をとる事です。

3では、レモン汁に含まれるビタミンCで塩素を中和させる方法です。

添加する量によってはレモンの香りがする水になりますので好みが別れるかもしれません。

注意しなければいけないポイントとして、残留塩素が含まれるという事は、消毒・殺菌作用が有るという事です。

意図的に取り除いた場合、衛生上のリスクが生じるので早めに飲みきる必要があります。

塩素の影響を受けない美味しい水を手軽に飲む方法

塩素を気にせず手軽に美味しい水を飲みたい方は、ウォーターサーバーを検討して見ては如何でしょう。

ウォーターサーバーの水は、「美味しさ」を追求された水が使用されています。

美味しい水を飲む為に、毎日ペットボトルのミネラルウォーターを購入されていませんか?

ウォーターサーバーを使えば瞬時に冷水・温水を利用する事ができ「時間の短縮」効果も期待できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

水道水に塩素が含まれている理由や、残留塩素濃度が国により厳しく管理されている事がお分かり頂けたと思います。

残留塩素の除去方法は先ほどご説明させて頂いた方法が有効ですが、手間などを考慮するとウォーターサーバーをご利用される事をおすすめ致します。

水道水に含まれる塩素の影響と除去するポイント3つを徹底解説
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ABOUTこの記事をかいた人

コンちゃん

35歳。兵庫県生まれ。 2012年5月オーケンウォーター入社後、CS、業務部を経て営業部に。東京営業所、岡山営業所の所長としてお客様のサポートに尽力。現在WEBマーケティング部を立ち上げ、メディアを通じてお客様により良い情報を発信しています。 ウォーターサーバーでお悩み・お困りの時は、お気軽にお問い合わせください。