赤ちゃんが水分を欲しがる時のサインの見分け方と水分補給のタイミングとは

赤ちゃんが水分を欲しがる時のサインの見分け方と水分補給のタイミングとは

赤ちゃんが水分を欲しがる時って、泣いたりしてくれると分かりますが、気がつかない時ってありますよね。

ちょっとグッタリしてるけど大丈夫かな?

そんな時は、水分補給ができているか確認してみてください。

今回は、これから夏を迎えるにあたり、赤ちゃんの水分補給のタイミングと赤ちゃんが出している水分を欲しがる時にサインの見分け方を解説しています。

もくじ

赤ちゃんの水分補給は大人以上に大切!!

子供を熱中症から守る秘訣とは??

成人の身体は約60%が水分である事に対して、赤ちゃんの身体は約80〜90%が水分で出来ています。

また、子供でも約70%が水分で出来ていると言われています。

赤ちゃんや子供のオムツの取り替えが多いのは新陳代謝が良く細胞が次から次へと成長する過程であり、排泄量は少なくても回数が多くなっているのはこのせいでもあります。

今回は、赤ちゃんにとって、とても大切な水分補給についてご紹介します。

これからの季節は脱水や熱中症になりやすいので、大人が守ってあげないといけませんので参考にしていただけたらと思います。

赤ちゃんに必要な水分の基礎知識

水分補給を始めるのはいつから?

生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんのお腹にいる時に胎盤からもらっていた栄養と水分と言うお弁当を持って生まれてきます。

約3日間は母乳が出なくてもこのお弁当のおかげでなんとかもつと言うのでヒトの生命力はすごいものです。

しかし、生まれたての赤ちゃんに必要なのは母乳を飲むことです。生後4〜5ヶ月までの赤ちゃんは母乳だけで十分な水分補給が出来ています。

母乳が出なくてもミルクを足したり、飲ませてあげる事もできるので水分補給を無理なく行ってください。

離乳食が始まる生後6ヶ月頃からは栄養を離乳食から取る様に練習して行きます。

そして、徐々に母乳を飲む回数が減ってきます。そのため、水分が足りなくなってしまう場合があります。

赤ちゃんに与える水分量はどのくらい必要なの?

生後5〜6ヶ月以降の乳児は母乳や粉ミルクと合わせて、離乳食からも水分を摂れることが出来ます。

母乳の場合は欲しがる分だけ与えても問題ないと言われますが、ミルクは1000〜1400ml/日が目安です。7〜8ヶ月は1000〜1200ml /日そして9〜11ヶ月は400〜1000ml /日と徐々にミルクの量を減らして行き、食事で与えたり飲み物を与えながら、水分の与え方を変えて行きましょう。

“たくさんあげないと”と水分を与え過ぎてしまうと、便がいつもより柔らかかったり下痢の原因になりますので様子を見ながらお子さんの体調に合わせて与えて行きましょう。

赤ちゃんに与える飲み物は何が良いの?

新生児は母乳またはミルクだけでその他の飲み物を与える必要はありません。

生後6ヶ月頃から、離乳食を始めていき、離乳食に慣れてくると食事は楽しいものだと思える様になると母乳を欲しがる回数も自然と減ってきます。

母乳以外の味にも慣れてもらうため、生後2ヶ月頃より他の飲み物を与えるママもいる様です。

飲み物を補給して与える場合は、ノンカフェインのお茶または白湯から始めましょう。

もちろん、個人差があり育て方や成長スピードも変わってきますのでお子さんの成長に合わせてチャレンジしていってください。

赤ちゃんへ与えることができる飲み物

① 白湯・湯冷まし

白湯とは、水を沸かし何も手を加えないまま飲める温度まで冷ましたお湯のことを言います。

湯冷ましとは、お湯に水を混ぜることで温度を下げるお湯のことを言います。

赤ちゃんに与える場合の温度は、ミルクとほぼ同じで人肌程度の温度で与えてあげたら良いでしょう。

カロリーや糖分がなく胃腸の未熟な赤ちゃんにとって負担が少ないので水分補給には最適です。

また、暑い日に冷たいお水を与えたくなりますが、人肌程度のお湯を与えてあげるだけで大丈夫です。

与えすぎない様にお水の量に気をつけましょう。

白湯や湯冷ましはウォーターサーバーなら簡単に作ることができますので子育て中のママにオススメです。

② ノンカフェインのお茶

カフェインの摂取は、消化機能が未熟な赤ちゃんにとってとても負担が大きいものです。

赤ちゃんにはノンカフェインの麦茶やタンポポ茶など、赤ちゃん用にお茶が販売されていますので試してみると良いでしょう。

ほんのり甘めに作ってあるので赤ちゃんにとっては飲みやすいと思われます。

どんな道具を使って飲ませてあげたら良いの?

お子さんの成長によっても与え方は多少変わってきます。

母乳育児の場合、哺乳瓶やスパウトマグはすぐに使いこなすことができません。

最初はスプーンなどで少しずつ与えて慣れて行ってもらいましょう。

①スプーン

自宅で使用しているスプーンは避けて離乳食でも使う赤ちゃん用のスプーンを使うことをオススメします。

大人から虫歯を移してしまう可能性が高いからです。

また、赤ちゃん用のスプーンは口の奥まで入りすぎない様に工夫されている物が多いので安心して使うことができます。

哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんにはスプーンで少しずつ与えるのがオススメです。

② 哺乳瓶

哺乳瓶の種類によって飲み口の素材や形状が異なり、赤ちゃんは得意・不得意がありますのでその子に応じた哺乳瓶を探してあげてください。

お湯の温度を腕の内側で計って見なくてもお湯を注ぐと色が変わると言った一目でわかる哺乳瓶も売ってますので参考にしてください。

③ スパウトマグ(生後5ヶ月頃から)

飲み口が哺乳瓶に似ているマグカップです。マグカップを使って自分で飲もうと覚えます。飲む量を赤ちゃん自身で調整しやすいのも特徴です。

④ ストローマグ(生後8ヶ月頃から)

ストローを使って水分を吸う練習になるもので、少し手こずるお子さんもいらっしゃると思います。

焦らずに1つ前の段階に戻しても良いのでゆっくり飲むことが楽しい・美味しいと思える様トレーニングをやっていきましょう。

ストローの太さも様々あるので赤ちゃんの飲み方をみて、赤ちゃんが飲みにくそうな場合は太さを変えてみるのも良いかもしれません。太いほうが飲みやすいことが多いです。

しかし、吸い込んだ時に一気に口いっぱいに広がるので少し飲んでは外してあげないとむせる原因になるかもしれません。

⑤ コップ

最初はママやパパがコップと口の角度を見てあげながらゆっくり与えましょう。

一度に一気にあげず少しずつ与える様にしましょう。

母乳育児をしている場合、哺乳瓶で水分を与えるよりも、コップからストローで飲むスタイルの方が覚えが早いそうです。

また、赤ちゃんを長時間預ける場合、哺乳瓶でミルクを飲む練習が必要です。

ある方は、搾乳した母乳を入れて与えるなどの工夫もされている様です。

水分不足!赤ちゃんが送っている危険信号とは?!

私たち、大人でも気をつけたいのが水分不足です。

代表例として、熱中症が挙げられます。

熱中症に至るまで様々な脱水症状が起きてきます。

乳幼児は、自ら水分補給し、服を脱いだり日陰などの涼しい場所で遊ぶなどの対策ができないことが熱中症へのリスクを高めてしまいます。

体内の水分量が減ると、日常活動するために必要な水分までも失われて大変危険です。

赤ちゃんは、水分不足による危険信号をたくさん送って知らせてくれているのです。

見逃さないでほしい、赤ちゃんの脱水症状による危険信号

〜軽度〜

  • おしっこの回数や量が減る
  • おしっこの色が濃い
  • 落ち着きがない

〜中度〜

  • 唇や口周りが乾燥している
  • 刺激に対する反応が鈍く感じる
  • 不機嫌である
  • 涙目になっている
  • 脈拍が早く弱く感じる
  • 体が熱く熱がある

〜重度〜

  • ぐったりしていて元気がない
  • 意識がはっきりしない
  • おしっこが出ない
  • 目が窪んでいる
  • 皮膚に弾力がない
  • 汗や涙が出ない
  • 引きつけが起こることもある

赤ちゃんは、言葉で伝えることができないため、症状がダイレクトに見られ、成人より脱水症状がわかりやすく出るでしょう。

あれ?

いつもと違うなと思った時は信頼できる方に相談したり、病院に電話して相談して指示をもらっても良いでしょう。

重度に至る前までに病院受診された方が症状が早く改善されることが多いのでしっかり症状を観察しましょう。

憔悴仕切っている時は一刻も早く救急車を呼び、病院受診をおすすめします。

離乳食も立派な水分補給

生後5ヶ月頃から、徐々に約1年かけて大人の食事に近いものが食べられる様に赤ちゃんに離乳食を与えていきます。

基本的に素材本来の味を活かした出汁や、昆布やかつお節といった出汁で味を整えたものを使って離乳食を作ります。

赤ちゃんの消化機能や咀嚼の発達に合わせて、素材の大きさや柔らかくして食べやすくしたり、塩分を薄めたりするのに重要になってくるのがお水です。

赤ちゃんの身体に負担のかかる硬水は使わず、軟水の天然水を使用しているウォーターサーバーを使うことで、素材本来の優しい味の離乳食を作ることがでるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「赤ちゃんが水分を欲しがる時のサインの見分け方と水分補給のタイミングとは」について解説しました。

赤ちゃんは言葉で自分の思いを伝えることができません。

ぜひ、赤ちゃんが水分を欲しがるサインの見分け方を参考にしながら、ベストな水分補給のタイミングを見つけてみてくださいね。